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配管洗浄技術

配管洗浄とは

今現在、既設のパッケージエアコンや冷凍・冷蔵設備を新しくする場合には、冷媒の種類は新冷媒になります。
したがって、既設の配管内には古い冷凍機油が残っており冷媒の種類によって冷凍機油が違うため、配管の交換や配管洗浄が必要となります。
まだ再利用できる配管を、撤去や配管のやり変えはお客様の設備投資に多大な負担がかかります。
東海フロンでは、冷媒回収・配管洗浄において確かな作業と技術を持っています。
配管洗浄を依頼された場合、配管の診断を行って冷媒による配管洗浄をお勧めしています。
冷媒による配管洗浄は当社で開発した配管洗浄専用機を使い、早く低コストでお客様にご協力できると思います。

一度、東海フロンまで問い合わせください。
洗浄機
オイル排出口
内機ループ道具一式

配管洗浄液の比較

当社、冷媒洗浄液
従来のR-141b使用
  • 既存配管内の冷凍油と融解しやすく洗浄効果大
  • 常温では気化し冷媒回収機による回収率が大
  • 洗浄後、洗浄液は再生し再利用できる
  • 窒素ブローが不要・オゾン層破壊係数はHCFC系の中でも少ない
  • 高圧ボンベにより管理しており大気放出しない
  • プッシュプル+真空回収により配管結露防止
  • R-22用の冷凍液との融解比率が低い
  • 液相で広口径の配管やトラップ部に残留しやすい
  • 洗浄後、廃液として破壊処理をしないといけない
  • 洗浄後、必ず窒素ブローが必要
  • オゾン層破壊係数はHCFC系の中でも一番高い
  • ブローしドラム缶による回収で大気中に拡散してしまう
  • 洗浄後、改めて真空引きして配管内の乾燥を行う
当社、洗浄液のメリット
R-141bのデメリット
  • 洗浄力があり当社の高速回収機を使って洗浄作業が行え窒素ブロー等の作業時間の短縮ができる。
  • 洗浄後の液は再生リサイクルできる為コスト削減ができる。
  • R-141bは専用機材が必要で、洗浄後は破壊処理して窒素ブローやその他の付帯機材が必要な為コストがかかる。

既存冷媒管の配管洗浄技術

オゾン層破壊、地球温暖化の影響によりパッケージエアコンの多くがHFC冷媒に変更されている現在、HFC冷媒への変更時には配管を新規に交換する事が、既設の冷凍油などの不純物の混入を抑えて新規機器への信頼性や安全性を確保できる施工方法です。
現場によっては施工上の問題点で、新しく配管を交換することが困難な場合があります。
また、各冷媒回収機を製作しているメーカーなどによる配管洗浄装置が販売されていますが施工時間が長い、洗浄液の回収が遅いなどと聞きます。

既存冷媒配管の冷媒共洗い配管洗浄施工

室内側もしくは室外側で専用道具でバイパス接続します。既存冷媒配管内に洗浄液を満液状態にし、全配管容積分の3倍量をブロー方式でワンパス洗浄します。
洗浄後は、洗浄冷媒を回収して洗浄廃液は再生して再利用いたします。

配管洗浄方法

ホースの接続の際には洗浄液の流れる方向に注意してガス管から液管へ流れるようにつなぎます。
配管内の洗浄液満液状態を確認する為にサイトグラスで確認ができます。
既存の冷媒配管内に洗浄液を満液状態にし全配管容積の3倍量をブロー方式でワンパス洗浄します。
洗浄機
オイル排出口

保有装備

配管洗浄機
2台
配管洗浄用ホース
80m
その他接続ツール
2セット
株式会社東海フロン
〒486-0923
愛知県春日井市下条町3丁目2-9
TEL.0568-70-7151
FAX.0568-70-7191
【業務内容】
■特定フロンガス回収・再生・破壊処理業務
■圧力の高いガスの回収、あらゆる場所で、キロ数、台数の多い回収
■配管洗浄、冷凍設備・空調設備施工
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